書評 明治維新を敗者の視点から考える 鈴木荘一「明治維新の正体」を読む 歴史は事実の集積でもありますが、事実の解釈は多様でありえます。偉大な革新だと思われている明治維新も、敗者の視点を導入することで新しい側面が明らかになるかもしれません。鈴木荘一氏「明治維新の正体 徳川慶喜の魁、西郷隆盛のテロ」は明治維新を再考... 2022.01.23 書評
書評 労働と学びとの融合 エリック・ホッファーの自伝を読む エリック・ホッファーをご存じでしょうか。アメリカの有名なエッセイストであり哲学者であり、そして一人の労働者だった人物です。学歴もコネも資産もない、持っているのは自らの頭脳と肉体だけ、独立独歩の自由人です。今回はエリック・ホッファーの自伝「エ... 2022.01.21 書評