
今回は第5文型を紹介します。
S+V+O+C
これが第5です。
こまかく見ていきましょう。
Sは主語、Vは動詞、これらは第4までの文型と変わりませんね。
Oは目的語、Cは補語です。
この文型の特徴は、O=C、という関係が成立していることです。
例文を見てみましょう。
Bob made Kate his secretary.
ボブは ケイトを 彼の秘書とした。
ここではケイトはボブの秘書になったわけですから、
Kate = his secretary
という関係が成り立っているわけです。
O=C ということを頭に入れておけば、この文型は決して難しいものではありません。
いくつか例文に接してみましょう。
1、The event made him a hero.
その出来事は、彼をヒーローにした。(その出来事で、彼はヒーローになった)
2、The jury found him guilty.
陪審は彼を有罪とした。
3、I think him an honest man.
私は彼を正直な男だと考えている。
1、2、そして3もすべて目的語Oと補語Cがイコールの関係にあることがわかると思います。
1では him = hero ですし、
2では him = guilty
3では him = an honest man ということです。
まとめましょう。
S+V+O+C の文型では、O=C が成り立つ。
これをおぼえてください。
これがわかれば、第5文型はマスターしたも同然です。
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