北狄子

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書評

英語を日本語とともに読む 対訳本おススメ5選

外国語を学ぶ楽しさの一つは、いい文章を原文で読めるようになることです。もちろん、スラスラと読めるようになるには長い時間が必要です。そう簡単なことではありません。辞書を引き引きかろうじて読める、多くの方がそういう状態ではないでしょうか。しかし...
書評

明治維新を敗者の視点から考える 鈴木荘一「明治維新の正体」を読む

歴史は事実の集積でもありますが、事実の解釈は多様でありえます。偉大な革新だと思われている明治維新も、敗者の視点を導入することで新しい側面が明らかになるかもしれません。鈴木荘一氏「明治維新の正体 徳川慶喜の魁、西郷隆盛のテロ」は明治維新を再考...
書評

労働と学びとの融合 エリック・ホッファーの自伝を読む

エリック・ホッファーをご存じでしょうか。アメリカの有名なエッセイストであり哲学者であり、そして一人の労働者だった人物です。学歴もコネも資産もない、持っているのは自らの頭脳と肉体だけ、独立独歩の自由人です。今回はエリック・ホッファーの自伝「エ...
哲学

3分で名著解読 水野弘元「仏教用語の基礎知識」を読む

仏教は私たち日本人の生活に大きな影響を与えている宗教です。私たちは葬儀などの仏事を営むだけでなく、知らず知らずのうちに仏教的死生観や自然観を身につけているのです。普段、そのことを意識することはまれですが、仏教について知識を深めていくと、私た...
書評

日本政治思想の原流 中江兆民「三酔人経綸問答」を読む

今回ご紹介するのは、中江兆民「三酔人経綸問答」です。1887年(明治20年)に発表された作品ですが、現代でもその価値はいささかも失われていません。政治思想に関心がある人だけでなく、明治という時代に興味を持つ方や、現代の国際政治を理解したいと...
書評

名著に触れる 岡田英弘の「歴史とはなにか」を読む

「歴史とはなにか」、刺激的なタイトルである。私たちの思い込みを打ち砕く力を持っている本である。私たちは歴史について悩んだことはない。歴史は歴史だ、過去の事実の集積だ、そんなイメージを持つ。しかし、一度立ち止まって考えてみれば、歴史を成り立た...
中国史

孫文「三民主義」をわかりやすく

孫文を知らない人はいないでしょう。中国では「国父」と称される革命家であり政治家です。現在の中国と台湾の対立の淵源ともいえる人物でもあります。今回は孫文の政治哲学、とくに「三民主義」に注目してご紹介していきます。中国政治思想史において画期的な...
哲学

アナーキズムとは何か 自由と国家について考える

セックス・ピストルズというイギリスのパンクバンドをご存じでしょうか。1970年代に活動し、破滅的な人生を送ったメンバーのシド・ヴィシャスはつとに有名です。そのセックス・ピストルズの有名な曲に「アナーキー・イン・ザ・UK」があります。「I a...
書評

読書日記 ロレンス「黙示録論」について

今回は、「チャタレイ夫人の恋人」で有名なD.H.ロレンス(1885~1930)のエッセイを紹介します。ロレンスの思想を知るためには必読の書です。日本では福田恆存の翻訳で広く知られ、福田の思想にも大きな影響を与えました。つまり、ロレンスのみな...
書評

私の読書論 結論「好きなように読めばいい」

読書は最高の娯楽です。あえて言いますが、これ以上に楽しいものはありません。こんなことを言うと叱られそうですが、酒・博打・女、そんなものより読書読書です。今回は読書について少しムダ話をしようと思います。読書好きなら共感していただける部分も少し...
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